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【介護の基本】認知症って何?物忘れと認知症の違いとは?

介護

認知症について

近年、世間では「介護」や「認知症」という言葉をよく耳にすると思います。

しかし、認知症を説明してと言われて、説明を出来る人は少ないと思います。それは、認知症という言葉を知っているだけで、理解していないからなのです。

貴方の周りに認知症の方は、いらっしゃいませんか?

認知症について理解をする事により、認知症の方を傷つけないで済むかもしれません。

では、認知症について、出来るだけ分かりやすく説明をしていきますね。

認知症は、大きく分けて4つある。

アルツハイマー型認知症」「脳血管性認知症」「レビー小体型認知症」「前頭側頭型認知症」の4つです。

認知症別の専門的な知識は、今は覚えなくても大丈夫です。

とりあえず、認知症には種類があり、それぞれに特徴があるという事だけを理解して頂ければいいです。

認知症について理解のある病院や施設などでは、認知症の種類に応じて対応を変えています。

認知症の定義

認知症とは、何かの病気によって起こる症状や状態の総称です。

老化による物忘れと認知症は違います。

  • もの覚えが悪くなる。
  • 人の名前が思い出せなくなる。
  • 体験した事の一部分を忘れる(ヒントがあれば物事を思い出す事が出来る)

これは物忘れの特徴になります。物忘れとは脳の老化によるものです。

認知症の始まりかも、、、と思っている方の多くは、物忘れと勘違いされています。

忘れっぽい事を自覚しているという時点で認知症ではありません。

では、認知症とは?

認知症は、何かの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態をいいます。

そして、認知症が進行するとだんだんと理解する力や判断力が無くなっていき、社会生活や日常生活に支障が出てくるようになります。

すなわち、認知症は脳の老化ではなく、脳の神経細胞の変性や脱落により引き起こされるのです。

  • 物事を覚える事が出来ず、同じ話を繰り返して話す。
  • 人の名前だけでなく、人物自体を忘れる。
  • 体験した事をまるごと忘れる(ヒントがあっても思い出す事が出来ない)

これが認知症の症状になります。認知症の方は忘れた事に自覚はありません。

まだまだ、たくさんの認知症の症状はありますが、これだけを覚えて頂けたら、周りの認知症の方に気づく事が出来ると思います。

認知症は身近な存在になりつつある。

2020年の65歳以上の高齢者の認知症有病率は16,7%の約602万人となっており、6人に1人程度が「認知症有病者」と言えます。

それに加え、2025年には、高齢者の5人に1人が認知症になると言われています。

認知症は高齢になればなるほど、発症する危険が高まり、誰にでも起こりうる、身近な病気と考えて下さい。

発症の理由は様々ありますが、現在は認知症に対しての特効薬はなく、進行を遅らせる薬しか存在していません。

認知症は完治する事はないので、発症してからは生涯付き合っていく事となります。

【重要】認知症の方に対して、出来る事とは?

まず、認知症の方と接する時は、その方が認知症であるという事を理解して下さい。

それは失礼な事ではありません。人としての尊厳を保つために必要な事なのです。

分かりやすいように事例を挙げます。

例えば、認知症の方が「トイレの場所が分からずに廊下で尿失禁をしてしまった」場合、貴方はどうしますか?

普通の人なら、「何でトイレに行かないの」と注意したり、「いい年をしてお漏らしなんて恥ずかしい」と怒ってしまうと思います。

ですが、認知症の方は悪気があって、廊下で尿失禁したのではありません。

トイレという存在自体が分からなくなったり、トイレの場所が分からなくなってしまうのです。(専門用語では「見当識障害」と言われています。)

では、注意や怒られてしまった認知症の方は、どういう気持ちになってしまうでしょうか。

「悲しい」「恥ずかしい」「情けない」「申し訳ない」

という負の感情が、認知症の方の心に突き刺さると思います。

何故怒られているか分からない上に、尿失禁をしたという行動だけで自尊心を傷つけられてしまうのです。

人の感性は、それぞれだとは思いますが、注意や怒られてしまった時の人間の感情は、大半の方が一緒だと思います。

上記の事例は、排尿に対しての不安の影響で排尿障害に陥るなど、身体面での影響も及ぼす事もあります。

上記の事案に対し、もし、貴方が認知症について理解していたら、認知症の方が廊下で尿失禁をしても許す事が出来るかもしれません。

認知症の方に対して出来る事とは、その方が認知症であると認識する所から始まります。

認知症の方の行動には、何かしらの意図がある事を理解してください。

そして、その意図に対して寄り添う事で、原因が分かり、対策をする事が出来ます。

まとめ

ここまでの閲覧、ありがとうございました。

ここまで見て頂いているという事は、貴方は心優しい人で、認知症について理解を深めようと努力をされている人なのでしょうね。

認知症について、少しでも理解をして頂ければ幸いです。

介護をされている方へ、お疲れ様です。

私生活での介護をされている方は、家族に対しての介護になると思うので、口調が荒くなってしまったり、怒ったりしてしまうかもしれません。ですが、それは悪い事ではありません。

仕事であれば耐えれるかもしれませんが、毎日休むなく介護をしていれば、心も体も疲れてしまうのです。

お住まい近くの「地域包括センター」に相談し、デイサービス、ショートステイ、訪問介護、老人ホームなどのサービスを利用すれば、その負担は軽減する事が出来ると思います。

首都圏の方は、【きらケア老人ホーム】こちらのサイトで老人ホームを手軽に探す事が出来ます。

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認知症の方を理解するのも大事ですが、介護をする人の立場を理解する事も大事です。

全ての介護に携わる人へ、ご自身も大事にされてください。

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