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【初心者】介護の基本・介護技術とは?分かりやすく解説します【Q&A】

介護
  • 介護の基本が分からない。
  • 介護技術・業務内容が分からない。
  • 初めて介護職に就くけど、ちゃんと仕事ができるか不安。

上記の悩みを持っている方に、介護福祉士である「ただの豆腐」が、分かりやすく「介護の基本、介護技術、業務内容」をご紹介していきます。※この記事は5分程で読み終わる事が出来ます。

🔰初心者介護士
🔰初心者介護士

介護の基本や介護技術が分からないです、ちゃんと仕事ができるか不安…

介護福祉士「ただの豆腐」
介護福祉士「ただの豆腐」

その悩みは解決できますよ。まずは、介護に対する考え方を知りましょう。

介護の基本的な考え方、「相手の立場になって介護を行う」

堅苦しく感じるかもしれませんが、まずは介護の仕事をする上で大切なこと「介護の三原則」について紹介します。高齢者福祉が進むデンマークで1982年に提唱された介護の理念です。

「介護の三原則」

1,生活の継続性

なるべく生活環境や習慣を変えずに、可能な限り今までと近い暮らしを継続できるようにする。

2,自己決定の尊重

本人が望まない生き方や介護は行わない。高齢者自身が意思決定をし、周囲はその選択を尊重する。

3,残在能力の活用

身体の残っている機能を最大限活用し、日常生活の動作で本人ができることは、何でも自分でやってもらう。

介護の基本的な考え方は、老齢や心身の障害などの原因により日常生活を営むことに支障がある人に対して、日常生活の動作、家事、健康管理、社会活動の援助などを行うことをいいます。

介護職員に求められることは、高齢者の尊厳を守ること、そして本人の能力に応じて自立した日常生活を送れるように支援することです。

また、利用者の方一人ひとりの思いを尊重し、相手の立場に立って介護を行う事が介護職員の務めです。

この考え方は、介護の仕事をする上で非常に大事になるので覚えていてください。

では、現場で起きる具体的な事案で、介護に対する理解を深めましょう。

(例)自身で靴下を着用できる利用者に対して、靴下着用の介護を行った。

これはやってはいけない介護になります。勿論、体調が悪い場合は例外ですが、自身で靴下を履ける場合は、これは「過敏介護」になります。

貴方一人が靴下着用の介護を行ってしまうと、利用者は「貴方は靴下を履かせてくれるのに、他の職員のAさんは靴下を履かせてくれない」と不満を抱いてしまいます。

ですが、残在能力を考えた介護を行っているAさんは、別に悪い事を行っていません。

ここで大事な事は「介護の統一化」です。チームとして統一感のある介護サービスを提供すれば、組織の成長はもちろん、利用者の満足度上昇にも繋がります。

新人教育の際にケアの統一化を計れなかった場合は、職場の先輩や上司にケアの仕方を相談しましょう。「優しいだけが介護ではない」という事を認識していてください。

※「過敏介護」は、本人の残在能力を発揮する機会を奪う事になり、その状態が続くと機能が低下する「生活不活発病(廃用症候群)」が発生します。

介護技術の基本、意識するポイントとは?

① 安全に最優先した介助をする介助を行う上で最も大切なのは安全です。介助のスピードや効率を優先した介助には危険性があります。最も安全な介助方法を選択し、実施する事が介護士として非常に重要になります。

② 利用者が自分で動けたと思えるように介助をする利用者自身の自然な体の動き方を理解し、介助されていても自身で動けたと思えるような介助を行なってください。上記の「過敏介助」の話でも述べましたが、利用者の自然な体の動きを無視した介助は、利用者を主とした介助になりません。

③ 苦痛や恐怖心を抱かせない痛い思いや怖い思いは、利用者の意欲や動作の妨げになります。そして、苦痛や恐怖心などは増悪因子となるので、利用者に安心して頂ける介助を行いましょう。

④ 介助を行う際は、利用者に声掛けし、説明・同意を得る利用者に同意を得ないまま介助を行うと恐怖心を抱かせてしまったり、不快な思いをさせてしまいます。入浴介助の際などに同意を得ないままに陰部を触る行為は、性的虐待になりますので、必ず声掛けを行い、同意を得てから介助を行いましょう。

⑤ 利用者に触れる場合は、優しく触れる高齢者は皮膚が弱く、骨が脆いため、力加減を間違えてしまうと表皮剥離やアザになってしまったり、最悪の場合は骨折してしまうケースもあります。そのため、触れるときは優しく、支えるときは広い面で下から支えます。(指先で掴むのはNG、手の平全体で下から支えるイメージです)

⑥ 身体状況や体調に合わせた介助をする利用者の身体状況や体調は日々変化するため、その日に合わせた介助方法に変えなければなりません。利用者の出来る事はし続けたいという思いに沿って、出来ない部分だけを介助する事も大切です。

介護の基本をもとに、介護技術の基本があるため、理念は似ていますよね。

上記を簡単にまとめると「利用者さんの立場になって介助をする」という理念ですので、難しく考えなくて大丈夫です。

介護の業務内容は?

介護の業務は、「食事介助、入浴介助、更衣介助、排泄介助・オムツ交換、移乗介助、コミュニケーション、レクレーション、書類」などが代表的ですね。

書類、排泄・オムツ交換、入浴、更衣、コミュニケーション、レクレーションの業務内容については、別途の記事にて詳しくご紹介してますので、是非ご参照ください。

では、食事介助、移乗介助の業務内容を詳しく紹介していきますね。

【食事介助について】

一人で食事ができない高齢者の方は、食事介助が必要になります。

まず、利用者の情報をしっかりと認識してください。

「体調、噛む力、嚥下機能、食事形態(普通食・刻み・ミキサー食等)、義歯、姿勢」などの状態ですね。

利用者さんに目線を合わせた状態で、誤嚥をしないように気をつけながら食事介助を行なってください。

『食べさせるのが早い人は仕事が出来る』と言うわけではありません。

利用者さんのペースに合わせて食事をしてもらう事が、一番大事なのです。

【移乗介助について】

介護の現場では、ベット⇄車椅子、車椅子⇄食事用の椅子、車椅子⇄シャワーチェア、車椅子⇄便座など、さまざまなシーンで移乗介助が必要となります。

移乗介助に関しては、介護業界では様々な論争が繰り広げられていますが、基本的には「ボディメカニクス」が活用されています。

「ボディメカニクス」とは、人間の運動機能である骨・関節・筋肉等の相互関係の総称、あるいは力学的相互関係を活用した技術のこと。

『両足を開き、支持基底面積を広くとる』→『重心を低く保つ』→『被介護者との重心を近づける』→『被介護者の体をねじらずに小さくまとめる』→『身体全体を利用し、大きい筋群を使う』→『水平移動を行う』→『押さずに手前に引く』→『テコの原理を使う』

簡潔にボディメカニクスに基づいた移乗の手順を並べてみました。

移乗で一番重要なのは『声掛け』です。

これから行うことを介護者に知ってもらうことで、利用者の不安が解消されるだけではなく、スムーズに介助に着手できます。

膝折れや転倒をしないように注意をしながら介助を行い、経験を積んでいく事が大事です。

まとめ

介護に携わる皆様、お疲れ様です。

介護において、利用者さんは勿論大事ですが、それと同時に介護を行う貴方も大事です。

無理のないように介護に向き合い、これからの介護業界に貢献して頂きたいと思います。

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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